設樂文化協会一日研修旅行日
日時 平成20年11月12日(水)
行先 美濃加茂市 30余名参加
研修 うだつ の上がる町並み見学
美濃和紙の里会館へ 和紙手すき体験
主催 設樂町教育委員会・設樂町文化協会
うだつ
岐阜県のほぼ中央に位置する美濃市。市内の中心部に卯建(うだつ)の上がる古い家家が
軒を連ねておりました、家の妻の梁上に立つ棟木を受ける短い束、妻の壁面を屋根より
高く造つた部分、防火用の袖壁とのこと、 また 地位・生活がよくならない、よい、とか、
ぱっとする、しない、出世するしない、 うだつを上げる=棟を上げる の意、
志を得る意ともいうらしい。
うだつ
美濃和紙の里会館 和紙紙すき体験
楮(こうぞ)の木の皮を剥き、白い皮だけを川ざらしし、釜で柔らか煮て、不純なゴミを除き、
石盤上で叩いてほぐし、こうぞと水と粘り(とろろあおい)を混ぜ合わせたもの=基液、
体験
すき舟の基液を簀桁ですきあげ網上に、紅葉の葉をかざり、再すき上げ重ね置き終わる、
指導員が教え、乾燥して終了、
乾燥
作品 45×33㌢ 厚新聞紙2~3枚 持ち帰り 体験料500円
参加費3000円
秋晴れの好天に恵まれ見学、体験出来好い一日でした。
帰路 土岐市道の駅「市野・織部」見学、お世話になり有難うございました。